幸いなるかな 住宅ローンを今月組む人 かれらはお宝金利を手にするであろう(山上の垂訓より)
冒頭は冗談として、今月も順調に過去最安金利を更新しましたね。
画像出典:住信SBIネット銀行フラット35ページより
フラット35が0.90%と空前の大安売り過ぎてくらくらしますね。
ただ、東京三菱UFJ銀行が団信付きで固定35年0.95%(!!)を提供していて、新規も借換も同じ金利が採用されていますので、どうしてもフラットという方で無ければ、全期間ならこちらをオススメしたいところです。
画像出典:東京三菱UFJ銀行・住宅ローンページより
一方、借換固定10年の王者、りそな銀行はついに0.35%に達してしまいました。
画像出典:りそな銀行Web申し込み限定プランページより
もうひとつ、固定10年なら三井住友信託銀行が同じ金利を提供しているのですが、こちらは「当初期間金利引き下げ」プランですので、固定終了後の金利引き下げ幅を考えると、りそなに圧倒的軍配が上がります。
さて、この金利低下どこまで進むのかと思ったら昨日、気になるニュースが。
金利:国債先物は大幅続落、10年債利回り一時-0.025%に上昇
[東京 2日 ロイター]<15:10> 国債先物は大幅続落、10年債利回り一時-0.025%に上昇
長期国債先物は大幅続落。前日の夜間取引で下落した流れを受けて売りが先行。日銀政策の先行きに不透明が増す中、海外勢の売りに加えて、10年債入札を警戒した業者の調整売りが膨らんだ。入札低調を確認すると、9月限は中心限月として3月16日以来の151円割れとなり、一時150円66銭まで売り込まれた。
現物債利回りに強い上昇圧力がかかった。日銀の金融政策の影響を受けやすい中長期ゾーンの利回り上昇が目立っており、10年債利回りがマイナス0.025%、5年債利回りがマイナス0.120%、2年債利回りがマイナス0.150%といずれも3月16日以来の高水準を付ける場面があった。終盤にかけては、国内銀行勢を中心とした押し目買いが入り、金利上昇が抑制された。
ちなみに、8/2の終値は-0.060%まで低下しています。
このゆり戻しが本物なら、来月実行分の住宅ローン金利は結構上がってしまうでしょうね。。。
ちなみにのらえもん、恥を忍んで現在もう一度借り換えの仮審査中であります。
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