新築マンションのオプションで迷うのっていくつかありますけど、床と水回りのコーティング、それに窓ガラスのフィルム貼付施工ってやるかどうか迷いますよね。。。以下は質問箱から来た読者様からの質問です。
今回湾岸にマンションを購入しました。
オプションで水回りのコーティングをしようか迷っています。営業さんは4割くらいコーティングしていると。いかがでしょうか。
結論から言えば、「私は新築オプションではやらない」です。上記3つのうち、私は
- キッチンと浴室の水回りコーティング
- 窓ガラスの紫外線防止フィルム貼付
は一度やっています。
床のコーティングをしなかったのは、天然木ではない汚れや傷に強いシートフローリングなので、これ以上コーティングしてどうするのっていうのと、そもそも床をテカテカにするのが好きでなかったからです。
キッチンの水回りコーティングについては、施工を見せてもらいましたが、ブラシでよく研磨して細かい汚れを落としてから、コーティング剤を塗布されてました。これは、素人じゃ真似できない。施工後はキッチンの天板もシンク内部もピッカピカになります。ただし、よくよく見ると、コーティング剤塗布の際、濃淡による厚さの差が光の反射で見えるようになって、一部に筋が見えるような仕上がりになっていました。これは、業者の腕もあるのでしょうけど、施工過程を見る限り、コーティング剤塗布をまったくの濃淡なしの平滑面に仕上げることは難しいような気もするので、これはしょうがないのかなと。
ただし、ですね。
これで水道水が乾いた後のカルキがつきにくくなるかといえば、全くそんなことはなく、数ヶ月〜半年もすればコーティング剤の上にカルキの後がやっぱり見えてしまうんです。もちろん丁寧に掃除すればなくなるのですが、いつも念入りにするわけではないので、そこまでやる意味あったかな、と。
一方で、浴室の水回りコーティングも行いましたが、こちらも同じくピッカピカになりました。心理的には浴室のほうがピカピカ感は強いですね。注意点は、浴室で髪染めをするとコーティング剤に付着して取れづらくなります。髪染めは、やらないほうがいいです。
窓ガラスの紫外線防止フィルムの貼付ですが、断熱フィルムの効果にいまいち疑問を持っているため、紫外線のみとしました。おかげで直射日光が当たる場所でも床や家具、それにカーテンが紫外線焼けすることはありません。特にカーテンはそこそこいいのを買ったので、これは嬉しい誤算でした。
ということで、私の優先順位は、窓ガラスの紫外線防止>>水回りコーティング>>>床コーティング(親はやりましたがツルツルがさほど好きになれなかった)でした。
水回りコーティングは、テッカテカが好きかどうかは別として、きれいに変わった感がものすごいでるので、中古で売り出すときにしたら買い手の印象がかなり変わるんじゃないかなと思いますね。それは、床もそうなのかもしれません。
新築オプションと自分で手配との値段差が倍違ったら、自分で手配しますけど、半額程度であればオプションで頼んでもいいかもしれません。オプションにすると、施工責任をとってもらえますから。
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