読者様から情報をいただきました。
東京都港湾局が25年11月19日付の港湾審議会配布資料を公開しています。
「東京港港湾計画の軽微な見直し」となっていますが、目玉はレインボーブリッジの高さ制限がある晴海旅客ターミナルをお台場に持ってくるという計画変更です。
3 水域施設計画
旅客船埠頭計画に対応して、泊地、航路・泊地を次のとおり計画する。
3―1 泊地
中部地区 (13号地)←お台場船の科学館南側のこと
水深11.5m 面積2ha
以下の既定計画を削除する。 既定計画
内港地区
(晴海ふ頭)
水深11m 面積2ha
文章よりも、スライドの方がわかりやすいですね。配布資料のスライドをアップします。このエントリの画像はすべてクリックすると大きくなります。
これを見ると、レインボーブリッジの建設時に7万トンを超えるクルーズ客船は存在しなかったことがわかります。のらえもん、飛鳥2の実物を見て「すげー、でかいっ!!!」と思いましたが、世界には更に大きい船がゴロゴロあって、しかも大衆化がすすんでいるんですね〜
すこしわかりにくいと思うので、GoogleMapで見てみますと
南極観測船宗谷(TBSテレビドラマ南極大陸に出てきたアレです)の更に沖合に430mのバースを作る予定のようです。この資料が出てきたという事はもうほぼ決まっていて、東京オリンピックに間に合わすように整備するんでしょうね。
このあたり、未来科学館などの近未来的な建物が並んでいますが、交通手段はゆりかもめ程度しかない利便性があまり良くない地域ですが、そのへんどうするんでしょうか。晴海はもっと不便だから別にいいのかもしれないですけど!
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