ゆりかもめにて新橋から豊洲方面に向かって、レインボーブリッジを台場側に渡ると、
すぐそこにマンションがいっぱい見えてきます。
画像の出典:flickr/R0010450 / t.ohashi
低層から高層まで形も様々ですが、これらのマンションはほとんどすべてが
公営(UR都市機構、東京都住宅供給公社、都営住宅)住宅です。
分譲マンションはただ一つしかありません。それが、THE TOWER DAIBAです。
ツインタワーで赤と白の特徴的なカラーリング。屋上には王冠型のライティングが施されており、台場のマンションの中で独特の存在感を放ちます。
画像の出典:flickr/お台場 / Odaiba / Vaice-A
このマンション、港区台場地区で唯一の分譲ということで、隣地区の江東区有明のマンション
より中古価格はかなり高めで推移しています。
平均坪単価はいまだ分譲時より高い成約価格で推移していることもあり、売り事例は豊富です。
週末、有明から台場に散歩すると必ずといっていいほど、このマンションのオープンルーム広告建て看板をみかけるほどです。
さて、先週末Yahoo不動産で売り物件一覧を見ていると、あることに気付きました。
検証のために”住まいサ~フィン”にて、”沖式成約価格”をグラフ化してみました。
THE TOWERS DAIBA 2006/09-2011/12 沖式成約価格グラフ
(クリックすると大きくなります)
このマンション、上階と下階の坪単価差が100万円以上あります。
250万円以下の成約もちらほらありますが、ほとんどは10F以下の低層階。
一方、坪単価400万円以上の成約もあり、こちらはほとんどが最上階33Fです。
ここまでの差は有明東雲豊洲のマンションでは見られず、台場ならではといったところでしょうか。
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