月島エリアで最大となる1,285戸の再開発タワマン計画「(仮称) 月島三丁目北地区再開発プロジェクト」の公式ホームページがオープンしました(20230121追記:名称がグランドシティタワー月島になりました)。街区ほぼ丸ごとを潰して再開発する大きなタワマンとなります。この水色の街区の大きさを見ればわかると思います。再開発エリアの南側は西仲通り(もんじゃストリート)に面しており、こちらには25の店舗区画が用意されます。先行事例としてはMID TOWER GRANDのイメージが近いと思いますが、あのプロジェクトのほぼ3倍規模、相当大きなマンションとなります。
階数58階建て・高さ197.65mはエリア最大で、キャピタルゲートプレイス ザ・タワーの頭を越すことになります。タワーマンション企画は戸数と大きさが正義のところがありますので、かなり期待ができるプロジェクトと言えるでしょう。
上記の現地図では建物形状や敷地の様子が分かりづらいので、中央区から出ている資料を参照しながら解説します。
まずこちらは1階の敷地配置図です。住宅エントランスは北側となります。あえて月島駅により近い場所にしなかったのは、余裕が感じられます。図を見る限りかなり豪華なエントランスホールを備えるように見えます!
この下側道路境界線が、もんじゃストリートになります。
つまり、広場3号は、もんじゃストリートから見て開かれた広場となり、ここに区画の大きな店舗も設けられることになります。なお、広場は2階に約1,000平米ほどの大きさの区画も作られます(デイサービスの上と川沿いの棟がデッキで繋がります)。有効空地率は52%。それなりに足元空間が取られた計画となっています。
建物の断面が分かりづらかったので低層階の設計図を見てみましょう。区画に対して45度の角度がつけられ、それぞれ東西南北に正対する配置になります。
北側が大きく斜めカットされていますがこの形状は、東と北側の10mセットバックに被るからでしょうか。また、もんじゃストリートに建物を寄せなかったのは、西仲通りからの広場機能を期待されていたので、この位置になったのだと想像します。ただし、この形ですと真南向きは後発の「月島三丁目南地区」の再開発、744戸と被ってしまうとは思いますが、区画に対してまっすぐに建てようとすると北西向き・南西向きがさほど良い眺望が取れなさそうですね。本物件の西向き・北向きの眺望はとても素晴らしいものになりそうです。東向きも抜け感があります。
おおよその住戸タイプも発表されています。3LDKがメインで平均専有面積は68平米(B-2街区含むが数量的にさほど影響がない)となります。思ったより刻んだ設計ではないので、3LDKの価格が気になります!
ポジション的には、月島駅にも勝どき駅にも出やすいちょうど中間地点。月島駅に向かう道はほぼもんじゃストリートを使うことになるでしょう、傘をささずに…まではいかずとも屋根ありの場所を通っていけます。西仲通りをそのまま西に向かえば橋を渡れば勝どき界隈となります。こちらを使うのは、銀座や東京駅方向のバスを使うときでしょうか。
月島は、個人・小資本の飲食店がメインで、大箱・チェーン店中心の豊洲とは隣エリアでありながら、風情が非常にある地域です。下町と言ってもおしゃれなカフェ、こだわりと工夫に溢れた居酒屋、目の前は大衆酒場の聖地・岸田屋など、外食天国といっても良い環境ですので、DINKSには最高の場所ではないでしょうか…!販売は2023年7月になるとのことです。
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オンライン説明会行ってみましたが、55平米2LDKの部屋で1億円超え社内検討価格だったので、早々とあきらめて中古物件見ています。
本当に1,200戸も売り切れるのか・・・