パークタワー東雲から事前案内会の申込書と共に間取り一覧の案内が届きました。
寸法は載っていませんが、すべての間取りが載っていますので全体傾向はつかめます。
全部載せるとさすがにクレームが来そうなので一部だけ。
間取りは最上階のプランを除けば20パターン。
(他に末尾にsが付くプランがあります。共用施設と隣接した部屋の設定です)
戸数に対してかなり絞り込んだ印象です。
また、1~3Fまで住戸の設定は無く、4Fからの設定となっています。
2LDK設定は60A/55.37㎡~70A/67.18㎡までの7プランです。
基本的に窓方向の間口がフツーのマンションより若干広く取られているので
廊下と洗面室面積の広い60F以外の間取りは評価します。
60Fの間取り。北側高層のみの設定。坪単価設定にもよるけど、これなら1坪広い70Aの方がよい。
70Aの間取り。北側高層のみの設定。北側ですが、30F以上なんでハンデなし東側もあるので朝日は十分入ってくる。この部屋の坪単価が一番気になる気になる
3LDKは70B/68.02㎡~80B/75.41㎡までの12タイプ。
4LDKは90C/86.48㎡の1部屋しか設定が無いので、かなり思い切ってきました。
3LDKは基本的に外向きに3室が並ぶ間取りになっています。
極端にワイドスパンではないので、リビング・洋室2室はほぼ縦長設定なので家族構成によっては、1部屋つぶして2LDKにしたほうが住みやすいと思います。
このマンションの典型的な3LDK間取り(70K)。洋室(3)は腰高サッシなので洋室(2)をつぶした方が家族構成によっては幸せ、、、かも
43Fはすべてロフト付きということで、天井高はかなりとれているはずです。
42F以下は、間取りを見る限りすべて”庶民仕様”といえる間取りですので、タワーマンションによつきものの「上層階と下層階の格差問題」は、このマンションについては少ないほうかもしれません。43Fの90.35㎡台ロフト付きでも7,480万円ですので、ね。
あと間取りをよく見ると、主流の「アウトフレーム工法」ではないんですよね。
上の70K洋室3室とも部屋の角にぼこっと柱が出ているマンションって、なんだか90年代みたいです・・・。
設計思想があるのかもしれませんが、ここは改善して欲しかった。
図面を見る限り逆梁でもないので、サッシ高は高くとれないでしょう。天井高が2600mmとすると2200mmサッシくらいかな?逆梁にするとバルコニーが狭くなるのでこれについては一長一短で、逆梁が良いとは一概には言えませんけど。
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