サンスポで五輪公園構想についての記事が出ました。ただこの報道、他社の報道がほとんど見られませんね。。。
組織委、臨海地区に「五輪公園」構想を提案
2017.3.2 05:00 サンケイスポーツ2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が1日に東京都内で始まった国際オリンピック委員会(IOC)との事務折衝で、競技会場が集まる臨海地区を事実上の「五輪公園」とする構想を提案したことが、複数の関係者への取材で分かった。
場所はお台場と、有明地区を含むエリアを検討。東京大会は五輪公園を整備しないが、それに代わる場所の検討を急ぐようIOCから要請されていた。期間中に観客を含む大勢の人々が集まる空間を創出することで一体感を生み、大会を盛り上げる狙いがある。
(略)
競技会場外で大型ビジョンとイベントなどを組み合わせ、オリンピックを盛り上げる空間を作る構想ということらしいですが、まぁ作るとしたら新国立競技場の周りか、代々木公園、駒沢オリンピック公園、あとは東京臨海部の4択でしょうね。そしてお台場・有明地区を組織委員会がIOCに提案したと。
となると、これってもしかして「ARIAKE LEGACY AREA」ってことですか?「ざわざわっ・・・」っとなったわけですが。
都政改革本部会議・第五回オリンピック・パラリンピックについてより。画像をクリックすると大きくなります。
9ページをご覧ください。1964年大会のレガシーとして駒沢オリンピック公園が残りましたように、有明アリーナを核としたエリアを面として捉え、都民・国民のレガシーとしてまいりたいと考えております。そこで、有明アリーナ周辺を有明レガシーエリアとする構想につきまして、知事から表明がございました。こうしてエリア全体の付加価値を高め、コストから投資へと転換させてまいります。
10ページをご覧ください。有明アリーナは、東京の新たなスポーツ文化の拠点として、エリアのにぎわいと発展に貢献する施設としてまいります。施設運営に民間の創意工夫を最大限に生かしていくため、運営権を民間事業者に委ねるコンセッション方式の導入に向け、具体的な検討を開始いたしました。年明けにも、民間事業者のヒアリングを実施する予定です。有明アリーナ周辺エリアのコンセプトを明らかにすることにより、より多くの民間事業者に関心を持ってもらえるのではないかと考えております。
んじゃ、五輪公園って有明北地区?って話なんですが、
東京都港湾局の臨海副都心まちづくりガイドラインの地図をじっくりみればわかると思うんですが
有明北地区に作ってしまうと、お台場と一体として使うことは出来ないんですよね。また、開催期間中はBMX・体操・バレーボール・テニスの4会場があるので人を集めるのは得策で無い気がします。
となると、ダイバーシティ東京前の副都心広場を中心として、センタープロムナード~イースト/ウエストプロムナード~東京臨海広域防災公園(有明の丘)一体約2kmの空間でないかと思うんです。ここはいろいろイベントを開けるように工夫されていますし、建物のセットバックも相当取られています。
もちろん、有明北地区のレガシーエリア(ダサいなぁこの名前)整備も期待しますけどね、大会が終わってからでしょう。
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