今年一番の注目物件の公式Webサイトが公開されました。パークタワー晴海です。

このエントリの画像出典：パークタワー晴海公式Webページより

キャッチコピーは「太陽と大地のタワー、はじまる。」
うーん微妙・・・「太陽と大地」なのになぜくじら？なんだろう。

それはともかく、敷地面積19161㎡に建築面積5116.54㎡で空地率73%、こちらにオリエンタルランドを起用した外観と外構となるとかなり期待できるプロジェクトです。敷地面積と総戸数バランスからいくと、こちらに近いマンションは

• SKYZ Tower&Garden
  総戸数1110戸/敷地面積21,242.52㎡/建築面積4517.3+1085.7㎡
• ブリリアマーレ有明
  総戸数1085戸/敷地面積19646.77㎡/建築面積7208.07㎡

となり、ブリリアマーレ有明に酷似した規模となりますが、建築面積比でいくとパークタワー晴海の方が階数高い上に駐車台数が少ない関係で敷地に余裕があるプランとなりました。

しかも、クロノレジデンス(169.2m)/ティアロレジデンス(166.95m)よりちょっとだけ高い169.99mにも関わらず、48階ということで階高の余裕があるマンションと考えてよいでしょう。内廊下かつ免震タワーです。

一昨年の住民説明会より建蔽率は下がり、戸数も減らしてワイドスパン気味にすると、かなり良化していますね。

60～70㎡くらいのプランを見てみますと

67As 2LDK+DEN 67.57㎡

78Bs 3LDK 78.59㎡

80未満でスパン幅が10m以上ありそうな南向き住戸も用意されてます。キッチン形状からガス採用ということで、貯湯タンクの面積ロスもなさそう。

あとはお値段ですけど、三井さんはこの土地の半分を港湾局から、もう半分を太平洋セメントから購入しています。ふたつの取得原価あわせると、170.35億円。１種坪単価（土地の仕入坪単価を容積率で、450%なら4.5で割った単価）は65.3万円で取得していますので、原価率で考えれば建築単価が上がってもずいぶん余裕があります。2015年版の星物件になることを期待して、のらえもんは続報を待ってます！

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