2020年東京オリンピック・最大の仮設競技場となる「有明体操競技場」のデザインが公開されました。また既報の通り、東京都が一部施設建設費を負担することにより、大会後10年程度展示場としての使用の方針も明らかとなりました。

東京五輪最大の仮設競技場の基本設計が明らかに
2016/3/28 23:00　日本経済新聞
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2016年3月24日の理事会で、組織委が主体となって整備を進める仮設競技場の中で最大規模となる「有明体操競技場」（東京都江東区）の基本設計の概要を公開した。競技場は大会終了後、数カ月から1年以内に解体する予定だったが、都が整備費の一部を負担して大会後10年程度は展示場などに利用する方針も明らかにした。

↓有明体操競技場の大まかな位置は、有明アリーナの環境評価書で明らかになってました。

イメージ図と重ね合わせると、ガレリアグランデの向かい側、ワールドサプライ本社倉庫の北西側となります。3/28付で通れるようになった「にぎわいロード」が会場アクセスの主要動線となりそうです。

イメージ図を見る限り、オリゾンマーレ・アウディの北西側空き地は各国の中継車が並ぶ仮設中継基地局となりそうです。

天井の大梁には木材を使うとのこと、この辺は江東区長が主張していることが反映された形となりそうです。

できれば、10年といわずこの先ずっとオリンピックレガシーとして残してほしいと思います。MICE戦略とも合致します。上記地図を見てわかるとおり、有明アリーナ含めこの近傍エリアの鉄道アクセスはかなり弱いので、都バスやBRTだけでなく、地下鉄新線もこのそばに来たら最高に盛り上がると思うのですけどね・・・

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